「自宅サロンの集客にアメブロを更新しているけど、申し込みもお問い合わせもない」
「読者登録やいいねもしてるのに、読まれてるような気がしないのはどうしてだろう」
アメブロには集客力がないのか、それとも書き方が間違っているのか、そんな不安をなんとかしたくてこの記事にたどりついたのではないでしょうか。
そう思ってしまう気持ちはとてもよくわかります!周りがうまくいってるのを見ると焦ってしまいますよね。
アメブロから集客に結びついていない起業女性に向けて、確認してほしいポイントを絞りましたのでチェックしてみてください。
アメブロが集客できないと感じる原因
私は2014年ごろ自宅サロン集客のためにアメブロを更新していました。「アメブロで他人のブログを見てるだけではいつまでたっても集客できない」と感じ、WordPressで更新することを決め現在に至ります。
その頃と現在を比較してアメブロ自体に大きな変化があったとは思いません。アメブロをとりまく環境が変わっているのです。
アメブロ以外の新しいメディアが増えた
起業女性が使うブログといえばアメブロでした。資格を取ったら先生に「アメブロ書いてね」と言われました。
でも、ソーシャルメディアを使う人が増え、アメブロだけじゃなくインスタグラム・フェイスブック・LINEなどが集客に活用されています。
アメブロが古いとか時代遅れというより、アメブロ以外の新しいメディアが増えたので分散されているということです。
インスタグラムも、参入する人数が増えれば、その分攻略が難しくなるでしょう。
とりあえず無料だからアメブロを使う時代ではなく、顧客がこういうもの欲しいなと思ったとき、調べたらすぐ目に入る場所で商売をしていく。これが基本です。
アメブロはSEOに弱い
アメブロはSEOに弱い、検索上位に入るのがむずかしいと聞いたことはありませんか?
たしかに、検索上位にアメブロばかりが並ぶのを見たことはありません。
「メルマガ line 使い分け」で8位(2021年11月)に出てきた私のアメブロですが、いまは3ページめに吹っ飛ばされました(2022年12月現在)
3ページめに飛んだのは、ペナルティでもアメブロのせいでもなく、他にもっと詳しい記事があるから。
アメブロがSEOに弱いのではなく、WordPressのような独自ドメインで更新している記事が、SEOを意識して中身が濃く強いのです。
それに対して、アメブロは日記のような記事を書く人が多いから検索結果に出にくい。
お金と時間をかけている相手に対し、無料ブログを使う時点でSEOで勝負するのは不利だと考えたほうがいいです。
ワードプレスに乗り換えませんか?
とりあえず始めた無料ブログで集客に悩むより
集客導線を考えたサイトをゼロから育ててみませんか?
アメブロで集客したいなら確認するべきポイント
「これからもアメブロで集客を続けたい」と考えているなら確認して欲しいポイントがあります。
アメブロにお客様がいますか?
アメブロにあなたのお客様がいなければ、魚のいないところに釣り糸を垂らすようなもの。
更新しても反応がなく苦戦します。
公式ジャンルの中でも人数が多い「子育て」や「ダイエット」は、相性が良さそうですね。
Amebaの公式ジャンルで登録人数が調べられます。
じつは私がアメブロをやめてWordPressにした理由は、お客様がいないことでした。同業者のブログばかり目について、アメブロにいてもパーソナルカラー診断を受けたい人に届かない気がしたのです。
アメブロを使っているユーザーへのサービスも需要があります。
- アメブロで集客している起業女性に集客方法を教える
- アメブロの書き方を教える
- アメブロのカスタマイズ方法を教える
- アメブロでしか聞いたことのない資格「〇〇さん主宰のなんちゃらスクール講師」を売る
- Ameba Pickでアフィリエイトする主婦に稼ぎ方を教える
また「メンタルヘルス」や「人に言えない恋愛系」は女性の多いアメブロに届きやすいです。両方で成功している知り合いがいます。
あなたのサービスを受けたいお客様は、アメブロにいますか?
そもそも、あなたのお客様ってどういう人ですか?という質問に答えられなければ、根本から考え直したほうがよさそうです。
アメブロを毎日更新できますか?
Googleのアクセス解析(Googleアナリティクス)では、Amebaからのアクセスがソーシャルメディアと分類されています。
アメブロは「フォロー」「いいね」「ハッシュタグ」などが使え、ブログに加えてソーシャルメディアのようなしくみが備わっています。
SNSは「知ってもらうための施策」です。チラシを配るように、アメブロも毎日更新を目標にがんばるしかありません。
他のSNSとアメブロを毎日更新しながら、サービスの提供を続けられそうですか?
アメブロのバックアップは大丈夫ですか?
アメブロは記事を引っ越しする機能(エクスポート機能)がありません。
これまで書いた記事や画像、カスタマイズの内容は手動でバックアップする必要があります。
アメブロに限らずSNSなどに依存した集客は、規約の変更でうまくいかなくなったり、ログインできなくなったりするリスクがあります。
アカウント削除や、万が一サービスが終了したときのことを考え、備えは万全にしてください。
楽観的に考えていては集客できない
- サービスを知ってもらいたいお客様がアメブロにいるか
- アメブロの更新頻度をあげられるか
- バックアップはとっているか
アメブロでいいのか、冷静に確認してみることをおすすめします。
「いいサービスだから自然と売れる」
「インスタのフォロワーが多いから、アメブロのリンクを貼れば見てもらえる」
このような楽観的な考えでは、厳しいですよ。
自分の屋号で独自ドメインを取り、ワードプレスでブログを更新して集客するのは、簡単ではありません。
しかし、アメブロよりもっと広い世界で、大勢のお客様にアクセスしてもらえる可能性が高いのです。
集客のことで何日も悩んだり、周りと比較してモチベーションが下がっているなら、今すぐお話を聞かせてください。