香水の選び方

いざ香水を選ぼうと思っても、何百種類もある中からどうやって選べばいいのかわからない!という方は多いものです。

  • 自分にはどんな香りが合うの?
  • TPOに合わせた香水の選び方・使い方を教えて欲しい
  • お気に入りの香水の生産が終了したので、似たような香りの香水が欲しい

当店にいらっしゃるお客様からも、よくこのようなご質問やご要望をいただきます。

「○○ブランドの○○という香水でなければダメ!」とか「前に使っていた香水と同じものが欲しい!」とこだわる場合は別として、 香水には似たタイプの香りの商品がありますし、いろいろな香水を嗅いでみれば「あ~、この香りがいい!」と、気に入った香りを見つけることもできます。


その日のお天気や気分次第でお好みの香りも変わると思いますので、何度か足を運んで試香されるのもいいかもしれません。

また、難しく考えずに『香水瓶がキレイ』というビジュアルから入ってもいいと思います。
各ブランドから凝ったデザインの香水がたくさん発売されているので、香りだけでなく、目で見て楽しむことも出来ます。

香水SELECTではさまざまな香りタイプの香水を季節ごとに入れ替えて展示していますので、きっとその中からお好きな香りが見つかるはずです。


専属スタッフが、お客様のお好みの香り(柑橘系やさっぱり系、フルーティな香りやマリン系の香りなど)をお聞きしながら、 お客様にピッタリの香水探しをお手伝い致します。

香りの使用方法

香水 トワレ コロンの違いについて良く聞かれるのが、香水は強いという意見ですがそれは間違いです。

香水がより香料の純度が高く、まろやかに香ります。

※時間により変化する香り
香りは生きています。時間の経過とともに違う表情がみえてきます。
香りはつけた瞬間から微妙に変化し始めます。
香り立ちの変化は、だいたい三段階に分かれ時間差によって変わります。
又、アルコールや香料の賦香率によっても香り立ちが違います。

トップノート
香りを試してから5分以内の香り。
シトラスやスパイスなどの揮発性の高い香り
香りの第一印象

ミドルノート
つけてから30分以上経った香りで、その香りのテーマが表現されている。
フローラルフルーティーの香りのハーモニーがもっとも美しい時。
そしてシプレーの落ち着いた香りを感じられます。

ラストノート
つけてから3時間以上経過した香りでフローラルフルーティーがベースでしなやかでフェミニンな香りが残ります。
おもに香木や動物性香料など香りに深みを与えるものが残り香となります。
そして人によって忘れられない印象を与えます。

香りの濃度と特徴

香りの種類エッセンス
濃度
アルコール
濃度
香りの
持続時間
香りの特徴と使い方
香水15%~25%96%5~7時間◇香りの中で最も品質がよく、完成されています。

◇香料含有率が多いので香りに奥行きがある。香りが長持ちするのでスプレーで4ヶ所くらいポイントにつける。
オーデパルファン10%~15%85%~90%5時間前後◇日本でも香水は強いという誤解があるためこのタイプに人気があります。

◇値段的にも割安であり使いやすいスプレータイプが多い。

◇ウエスト、ヒザの裏側6ヶ所位にスプレーでオフィスでもOK
オード・トワレ5%~10%80%~85%3~4時間◇アルコールの含有量も多いのでいつでも楽しめます。香りに慣れていない初心者向きと言えます。
オーデコロン3%~5%75%~80%30分~1時間◇アルコールや蒸留水がほとんどですので香りをつけるというより爽快感を楽しむというものです。

◇アルコールで汗や気になる匂いもとれるのでコットンにつけて体をふいても良いでしょう。

(注)
同じ香りを基準にした場合です。

たとえば香水でもフレッシュカジュアルノートのグループにあるものより、オリエンタルノートのオーデコロンタイプの方が香料の賦香率は近くても香りの持続時間が持っている個性のために長くなります。

ですから香りはすべて香水だから長持ちするということではありません。

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